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返金管理

はじめに

返金管理機能では、利用者への返金処理を行い、返金履歴を管理することができます。

サブスクライトでは テナント売掛金(AR)方式 を採用しています。返金はサブスクライト本体のStripe残高から実行され、テナントの未送金残高内で完結する場合は即時に充当されます。未送金残高を超える返金は 売掛金 として計上され、次月以降の月次送金から自動的に相殺されます。

返金フローの全体像

  1. 返金管理画面の「手動返金」ボタンを押し、モーダル上部の 「決済検索」 で返金対象決済を選択
  2. 返金金額・理由を入力して実行
  3. テナントの未送金残高内なら即時充当(売掛金なし)
  4. 超過分はテナント/代理店の売掛金として記録
  5. 月次送金実行時に売掛金が自動相殺される

返金管理画面

画面へのアクセス

サイドメニューの「返金管理」をクリックすることで返金管理画面を開きます。

返金一覧の確認

フィルタ条件

フィルタ項目 説明
返金種別 「全て」「カード検証」「手動返金」から選択
ステータス 「全て」「処理中」「成功」「失敗」「キャンセル」から選択
開始日 / 終了日 日付範囲で絞り込み

一覧表示項目

項目 説明
返金ID Stripeの返金ID
種別 返金の種類(カード検証 / 手動返金)
ユーザー 利用者の氏名とID
返金金額 返金した金額
元決済金額 元の決済金額
理由 返金の理由
ステータス 返金の処理状態
返金日時 返金処理が行われた日時

返金ステータスの種類

ステータス 説明
処理中(pending) 返金処理が進行中
成功(succeeded) 返金が完了
失敗(failed) 返金処理が失敗
キャンセル(canceled) 返金がキャンセルされた

手動返金の実行

利用者への返金が必要な場合、以下の手順で手動返金を行います。

操作手順

  1. 返金管理画面右上の 「手動返金」ボタン をクリックします
  2. 手動返金モーダルが開きます
  3. モーダル上部の 「決済検索」セクション で返金対象の決済を検索 → 「選択」ボタンで PaymentIntent ID を自動入力します(推奨)
    • 既に PaymentIntent ID をご存知の場合は、検索を使わず PaymentIntent ID 欄に直接入力することもできます
  4. PaymentIntent ID が入力されると、自動的に 残高プレビュー が表示されます
  5. 返金金額(円) を入力します。入力中に売掛金発生や上限超過の警告が動的に表示されます
  6. 返金理由 を入力します(必須)
  7. 内容を確認して 「返金を実行」ボタン をクリックします

入力項目

入力項目 説明
PaymentIntent ID 返金対象の決済のStripe PaymentIntent ID(必須・決済検索から自動入力可)
返金金額(円) 返金する金額(必須、1円以上)
返金理由 返金を行う理由(必須、255文字以内)

決済検索

返金モーダル上部に表示される 決済検索セクション で、返金対象の決済を絞り込んで一覧から選択できます。PaymentIntent ID を直接調べる必要がないため、メイン管理者が日常的に返金を行う際の主要な動線です。

検索条件

入力項目 説明
キーワード 利用者名 / 利用者番号 / 契約番号 のいずれかに部分一致(OR 検索)。空欄でも検索可能
開始日 決済日(created_at)の下限。空欄なら下限なし
終了日 決済日の上限。空欄なら上限なし

キーワード欄で Enter キー または 「検索」ボタン で検索を実行します。

検索結果に含まれる決済

検索結果は 返金可能な決済のみ が表示されます:

  • PaymentIntent ID が記録されている決済(Stripe 決済が成功している)
  • カード検証(50円決済)を除外
  • 既に全額返金済みの決済も表示されます(「返金済」バッジ付き、選択可。最終バリデーションは返金実行時に行われます)

結果一覧の表示項目

説明
決済日 created_at(日付のみ)
利用者 利用者名 / 利用者番号
契約番号 contract_unique_id
商品 商品名
金額 元決済額
既返金額 この決済から既に返金済みの累計額
種別 単発決済 / 初期費 / 解約費 / 定額費(日次・週次・月次・年次)
操作 「選択」ボタン

「選択」ボタンの動作

結果行の 「選択」ボタン をクリックすると:

  1. その決済の PaymentIntent ID が自動的に下の入力欄にセットされます
  2. 残高プレビュー が自動的に表示されます(既返金額・テナント未送金残高・売掛金上限など)
  3. カーソルが 返金金額 欄に移動します

選択後は通常の手動返金フロー(金額入力 → 警告確認 → 返金実行)に進めます。

テナント分離

検索結果には あなたのテナント内の決済のみ が表示されます。他テナントの決済は検索条件によらず一切表示されません。

検索結果がない場合

該当する決済が見つからない場合は「該当する決済が見つかりませんでした」と表示されます。検索条件(キーワード・日付範囲)を見直してください。

ページネーション

検索結果は 1 ページ 20 件で表示され、件数が多い場合は下部にページ番号が表示されます。ページ番号をクリックすることで次のページに移動できます。

検索結果のクリア

モーダルを閉じると検索キーワード・日付・結果は自動的にクリアされます。


残高プレビュー

PaymentIntent ID を入力すると、その決済の状態と返金後の影響が自動的に表示されます。

表示される情報

元決済情報

項目 説明
元決済額 利用者から受領した金額
既返金額 過去にこの決済から返金済みの累計額
残返金可能額 あと何円まで返金できるか(元決済額 − 既返金額)

テナント情報(あなたのテナントの状態)

項目 説明
テナント未送金残高 まだ送金されていない決済の合計(売上 − 累積返金充当額)
テナント現在売掛 既に発生している未相殺の売掛金
テナント上限 あなたのテナントに設定された売掛金上限額
テナント残り余力 あと何円まで売掛金を発生させられるか

代理店情報(代理店が関与した決済の場合のみ表示)

項目 説明
代理店現在売掛 当該代理店の未相殺売掛金
代理店上限 当該代理店に設定された売掛金上限額
代理店残り余力 あと何円まで代理店向け売掛金を発生させられるか

売掛金発生の警告

返金金額を入力すると、その額に応じて以下の動的警告が表示されます。

黄色の警告(売掛金発生)

返金額が未送金残高を超える場合、超過分が売掛金として計上される予定であることを警告します。

・テナント売掛金 ¥X を発生させます

代理店紹介料を含む決済の場合、代理店向け売掛金の警告も併せて表示されます。

・代理店売掛金 ¥Y を発生させます

このまま「返金を実行」しても処理は進みますが、売掛金管理画面に記録が残ります。

赤色の警告(上限超過・実行不可)

予定される売掛金額が、テナントまたは代理店に設定された上限を超える場合、赤色の警告が表示され 「返金を実行」ボタンが無効化 されます。

上限を ¥Z 超過します(このまま実行すると返金が拒否されます)

この状態では返金できません。返金額を減らすか、特権管理者へ上限値の引き上げを依頼してください。

サブスクライト直販商品の場合

サブスクライト標準パッケージや、サブスクライト運営が販売しているオプション商品の返金は、売掛金の発生対象外です。この場合は以下のメッセージが表示されます。

この返金はサブスクライト直販商品のため、売掛金は発生しません。


売掛金管理画面

返金により発生した売掛金は 売掛金管理画面 で確認できます。

売掛金とは

テナントへの月次送金可能残高を超えた返金が発生した際に、超過分を「売掛金」として記録する仕組みです。売掛金は次月以降の月次送金実行時に 自動的に相殺 され、相殺額の分だけ送金額が減算されます。

画面へのアクセス

サイドメニューの「売掛金管理」をクリックすることで売掛金管理画面を開きます。

一覧表示項目

項目 説明
ID 売掛金の管理番号
種別 「テナント」または「代理店」
債権者 売掛が発生している対象(あなたのテナント名 / 代理店名)
元本 売掛発生時の金額
相殺済 これまでに月次送金から相殺された金額
残債 元本 − 相殺済(残っている売掛額)
上限 当該債権者の売掛金上限額
ステータス 売掛の状態(後述)
発生日 売掛が発生した日付

売掛金ステータス

ステータス 説明
未相殺(pending) 月次送金からの相殺がまだ行われていない
一部相殺(partially_offset) 月次送金から一部相殺されたが、残債がある
相殺完了(fully_offset) 売掛金が全額相殺された
償却済み(written_off) 特権管理者により償却処理が実行された

フィルタ条件

フィルタ項目 説明
ステータス 上記4種類から選択

メイン管理者の権限範囲

売掛金管理画面において、メイン管理者ができることと、できないことを明示します。

できること

  • 自テナント(あなたのテナント)の売掛金一覧 の閲覧
  • フィルタによる絞り込み
  • CSV エクスポート

できないこと

  • 他テナントの売掛金の閲覧(特権管理者のみ)
  • 売掛金の手動償却(特権管理者のみ)
  • 売掛金上限値の変更(特権管理者のみ)

上限値変更や償却が必要な場合

売掛金が長期間残っている、上限値の調整が必要などの場合は、特権管理者(サブスクライト運営)へお問い合わせください。

代理店の売掛金について

代理店紹介料絡みの決済を返金した場合、その代理店に対する売掛金も発生し得ます。代理店本人は自身のアカウントで自身の売掛金を確認できます(メイン管理者の画面には他テナントの代理店売掛金は表示されません)。


CSVエクスポート

返金管理画面・売掛金管理画面それぞれで「CSV」ボタンから、表示中のフィルタ条件に応じたデータを CSV ファイルとしてダウンロードできます。

返金一覧 CSV の項目

返金ID、種別、ユーザーID、ユーザー名、返金金額、元決済金額、理由、ステータス、返金日時 ほか

売掛金一覧 CSV の項目

ID、債権者種別、債権者ID、債権者名、関連返金ID、元本、相殺済、残債、ステータス、発生日、相殺完了日、備考


注意事項

返金実行前に必ずご確認ください

  • 返金は元の決済金額(残返金可能額)を超える金額では実行できません
  • 一度実行した返金は 取り消しできません
  • 返金処理(Stripe 経由)の実際の着金には数営業日かかる場合があります
  • PaymentIntent ID は決済明細画面または領収書から確認できます

売掛金が発生する条件

  • 返金額がテナント未送金残高を超えた場合に、超過分が売掛金として計上されます
  • テナント上限・代理店上限を超える売掛金は発生不可(返金自体が拒否されます)
  • サブスクライト直販商品(標準パッケージ・サブスクライト運営のオプション商品)の返金は売掛発生の対象外です

売掛金は自動的に解消されます

売掛金は月次送金が実行されるたびに、テナントへの送金額から 古い売掛から順に自動相殺 されます。手動での操作は不要です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 「テナント売掛金 X 円を発生させます」と表示された返金を実行するとどうなる?

A. 売掛金管理画面に「未相殺」ステータスで X 円の売掛が記録されます。翌月以降の月次送金実行時にあなたのテナントへの送金額から X 円が差し引かれ、売掛金は「相殺完了」になります。月次送金額が売掛金を下回る場合は一部相殺となり、残った売掛は次回以降に持ち越されます。

Q2. 上限超過で返金が拒否された。どうすれば返金できる?

A. 以下のいずれかをご検討ください。 - 返金金額を減らす:未送金残高内に収まる金額なら売掛発生せずに返金可能 - 既存の売掛を解消するまで待つ:月次送金実行で既存売掛が相殺されると残り余力が回復します - 上限値引き上げを依頼:特権管理者(サブスクライト運営)へ売掛金上限の引き上げを相談

Q3. 売掛金はいつ消える?

A. 月次送金処理の実行時に自動的に相殺されます。古い売掛から順に処理されるため、発生から最大1〜2ヶ月で解消されるのが一般的です。

Q4. 売掛金が長期間残っている場合は?

A. テナントへの新規決済が少なく送金可能額が小さい状況が続くと、売掛金が長期化することがあります。長期滞留が問題となる場合は特権管理者へ相談してください。状況により償却(書面処理)または個別対応となる場合があります。

Q5. 代理店の売掛金はメイン管理者から見える?

A. メイン管理者の売掛金管理画面には 自テナント分のみ 表示されます。代理店向け売掛金は当該代理店本人が自身のアカウントで確認できます。テナントオーナーとして全体把握が必要な場合は特権管理者へ照会してください。

Q6. PaymentIntent ID が分からない場合はどうやって返金する?

A. 返金モーダル上部の 「決済検索」セクション をご利用ください。利用者名・利用者番号・契約番号・期間で payment_records を検索し、「選択」ボタンで PaymentIntent ID を自動入力できます。PaymentIntent ID を直接調べる必要はありません。

Q7. 検索結果に古い決済が出てこない

A. 以下を確認してください。

  • キーワード:利用者名・利用者番号・契約番号のいずれかに部分一致するか
  • 日付範囲:開始日 / 終了日が決済日(created_at)を含んでいるか
  • 対象決済の条件PaymentIntent ID が記録されている決済のみ表示(古いデータ移行決済等は対象外)
  • カード検証決済:50 円のカード検証決済は検索結果に含まれません

Q8. 検索結果に「返金済」と表示された決済を選んでもよい?

A. 選択は可能ですが、全額返金済みの場合は新たな返金実行時にエラーとなります(残返金可能額が 0 のため)。部分返金済みの決済は残額の範囲内で追加返金が可能です。